Fight against COVID-19 〈Part 3〉
新型コロナウイルスに打ち克つために③
先日の三連休後、東京で新型コロナウイルス感染者数が大きく増加し始めたのを受け、東京都小池知事が東京都民の皆さんに外出自粛要請をされました。それを受け、再び「行動制限」の効果の有無についての議論がなされるのを耳にします。2月末に安倍首相が、全国の学校に春休みまでの臨時休校を要請した時にも議論され、賛否両論あったのを思い出します。
ただ、「ウイルスの移動は私達人間の移動と共にある」、つまり「ウイルスは人間が移動しなければ勝手に歩いてどこかに行くことはない」ことを認識すると、やはり私達人間が出来る限り動かないことがウイルス感染症拡大阻止に大きな効果があると理解出来ます。そしてここで大切なのは、自分が感染するか否かだけではなく、自分が感染してしまった時に今度は他人を感染させる側になってしまうことへの自覚。確かに現在把握出来ている範囲では、感染しても約8割の方々、また若者は重症化しません。でも、感染する可能性は皆さん平等です。ウイルスは高齢者の方、基礎疾患がある方だけを狙って感染しているわけではありません。誰でも同じ確率で感染するのです。重症化しなくても、元気なままでいられても、感染すれば即「ウイルスばらまきマシーン」と化してしまうことをきちんと認識しなければなりません。
海外の街の様子から感じられる緊迫感など全く感じられない日本。今回のことで、日本と諸外国の対応の違いの理由の一旦が法律の違いだということを知ると、ある意味、私達日本人は本当に個々の自由が尊重され保証されているのだな、と実感しました。ただ、そうであるからこそ、月並みですが、個々の責任ある、思慮深い行動が問われているのだとも実感するのです。
不要不急の線引きにも戸惑いがあるようです。皆さんの行動制限を決める際の参考になるか分かりませんが、BBCニュースでの英国でのガイドラインを引用してみます。
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* to exercise once a day – either alone, or with members of your household
* shopping for basic necessities, although this should be done as little as possible
* medical need, or to provide care for a vulnerable person
* travel to or from work, but only where this is absolutely necessary
If you have to go outside you must stay more than 2m (6ft) apart from others.
どうしても外出が必要な場合は、他の人から2メートル以上離れること。
Shops selling non-essential items are closed, along with cafes, pubs, restaurants, nightclubs and other places where people meet in groups.
生活必需品以外の物を売る店は閉店すること。カフェ、パブ、ナイトクラブ、その他複数の人が集団で会う場所も同様閉店しなければならない。
Gatherings of more than two people not from the same household are banned.
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色々不自由を感じるのは否めませんが、不自由な面ばかりに目をやるより、不自由さを不自由に思わなくてすむ工夫が出来る柔軟性や創造力を持ちたいと思います。堪える時にしっかり堪えることが問題収束を早めてくれると信じ、頑張りましょう。
(国立感染症研究所HPより)
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2020年3月29日(日) 15:23 |
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